~コラム~ 男から見てもカッコ良く見える男とは

謙虚テストステロン値の強すぎる人の特徴」の記事で述べた方の一人は、仕事上は完璧なような人に見えたが、一つの”欠点”ともいうべき問題点があった。

仕事では猛獣のような勢いがあったのだが、その反面、極端に女(特に美女)にとても弱いという特徴があった。

(以下、その方を「猛獣さん」と呼ぶことにする)

 




 

猛獣さんは、強面の(反社会という意味ではない)取引先にはまったく動じなかったが、美女の前では子猫のように大人しくなってしまうという特徴があった。

 

一度、猛獣さんと美女と私という3名の組み合わせで、仕事帰りに夕食に行ったことがあった。

(その美女は、日テレの某女子アナにとてもよく似ていた)

猛獣さんはヘビースモーカーであり喫煙を自分の信念としていたが、一方、その美女は大のタバコ嫌いだった。

その夕食時、猛獣さんは、美女に気を使ってタバコを一切吸わなかった。

これを女性に気を使ったレディ・ファーストと見れば聞こえはいいが、私から見たら、猛獣さんは自分の信念よりも女性のほうを優先していたように見えた。

つまり、猛獣さんは美女に”媚びて”いたように見えた。

「タバコを吸って美女に嫌わたらどうしよう?美女に嫌われたくない!」という、カッコ悪い”下心”のようなものが見えていた。

 

私は、男なら女がどう思おうが堂々とタバコを吸えばいいのにと思った。

もちろん、無配慮にスパスパ吸えばいいという意味ではなく、女性に煙が行かないよう注意を払ったり、席を外して外で吸うといった配慮をする必要があるだろう。

だが、猛獣さんはそれすらしなかった。

美女の前ではただひたすらにタバコを吸うのを我慢しており、吸えないイライラからか貧乏ゆすりまで始めてしまった。

 

女性に気を遣うこと自体は、素晴らしいことだとは思う。

だが厳しい言い方をすれば、自分の信念を貫くことよりも、自分が女からどう見えるかということを優先するようになってしまったら、その人にはもう先がないと思う。

 

その夕食時、タバコ以外にも、猛獣さんは美女の機嫌を取ることで精一杯だった。

私は、夕食時に美女に媚びる猫のような猛獣さんを見て、猛獣さんとは袂を分かつことを決めた。

女にだらしなく鼻の下を伸ばしている猛獣さんが、仕事上の姿とは対照的で、とてもカッコ悪く見えてしまったからである。

もしかしたら、猛獣さんのオナニー癖がそうさせていたのかもしれない(猛獣さんはオナニー好きを公言していた)

 

 

私が思う”格好良い男”とは、「どんな事があっても自分の信念を曲げない男」のことだと思っている。

平常時は威勢が良いのに、何かの困難にぶつかると真っ先に逃げ出すような人は、誰から見ても格好悪いだろう(こういう人は、言葉を職とするpoliticianに比較的多いような気がする)

逆に、相手によって態度を変えず自分の信念を最後まで貫き通す男は、本当にカッコイイと思う。

そういう男に、私はなりたい。