モテない人 vs モテる人の会話方法4つ

モテる人とは、単に異性に人気があるという意味ではなく、「人として魅力的であり、人徳がある」という意味である。

人徳のある人には、周りに人が集まってくる。

逆に、人徳のない人には、周りから人が離れていく。

ここでは、「モテない人 vs モテる人」の対比形式で述べた。

この会話方法は、何も恋愛だけでなく、ビジネスや人間関係においてもとても役に立つ考え方である。

 




 

1.相手の言うことを何でも否定する vs 相手の言うことを肯定的に捉える

「まずは否定から入る」「相手の言うことをとりあえず否定する」

このような人はそれなりに存在する。

おそらく、「誰かの意見を否定することは格好良い」と思っているのだろう。

もっとひどくなると、自分が相手の意見を否定していることにすら気づいていないことも多い。

 

残念なことに、何かと否定をする人に、相談事などをする人はいない。

本来的には誰からも学ぶべきものはあるはずだが、それをわかろうとしないのは、完全に自分の考えに凝り固まっている、いわゆる「頑固モノ」だろう。

そして、歳を取れば取るほど、自分の考えが凝り固まってしまって、相手の意見を聞かなくなる傾向が出てくる。

人として魅力的になるためには、相手の言うことがどんなに間違っていたとしても、まずは肯定的に聴くか、ないしは間違いを指摘せずにうまく聞き流す能力が必要になる。

 

2.相手の話を途中で遮る vs 相手の話を最後まで聴く

これは、人徳を築くうえで最も重要なことだと思っている。

相手の話を遮ると、一瞬で相手の怒りを買う。

特に、上司が自分の強い立場を利用して部下の話を途中で遮り自分の意見をマシンガンのように主張すると、途端に部下からの信頼を無くしてしまうだろう。

あの人に相談しても話もロクに聞いてくれないし、自分の話ばかりするから、話すだけ時間と労力の無駄だ」と。

これがあまりに行き過ぎると、最終的には、

「あの人の言うことは信頼できない。もうついて行くのやーめた。」

となる。

 

相手の話をきちんと最後まで聴くというのは、人を育てる”コーチング”の技術で「傾聴」(けいちょう)と呼ばれる。

傾聴とは、耳を傾けてじっくりと話を聴くことである。

人は誰しも自分の話をするのは大好きだが、逆に相手の話を最後まできちんと聴くのは苦手だ。

最後まで話を聴くのが苦手な人が多いからこそ、「最後まで人の話を聴ける能力がある」というだけで、他の人とは良い意味で差がつき、信頼されるようになる。

 

3.自慢話(昔の武勇伝)をする vs なるべく自分語りをしない

自慢話が好きな人はものすごく多い。

実は私も例外でなく、( ゚д゚)ハッ!と気がついたら自慢話をしていたと気づくことがある。

自慢話ほど、他の人が聞いていてつまらないものはないと思う。

また、今の自分に自信のない人ほど、自慢話や昔の武勇伝をしたがる傾向にある。

 

なぜ人は自慢話がやめられないのか?

それは、「自慢話をすることがとてもキモチイイ」からである。

たとえば、「昔のオレはすごかった、複数の女から追いかけられて大変だった」

こう誰かに言うことで、昔の自分を思い出しては自分に酔っている。

そして、その状態がたまらなく気持ちいい。

だが、自慢話を聞いているほうはこの上なく退屈だ。

残念なことに、自慢話をしているほうは自分に酔っているので、相手が退屈を感じているということにまったく気づかない。

そのため、さらに自慢話が加速する。

 

また、「自分を実体よりも大きく見せたい」という考えは、話し相手(特に女の子)からは簡単に見透かされる。

この人は自分を大きく見せたがる、実は小さい男」と思われることだろう。

前述の「傾聴」とも関連するが、自分語りをなるべくしないで人の話をきちんと聴ける人は、人として慕われるだろう。



 

4.「自分は特別な人間だ」と口に出して言う vs 謙虚になる

  • 「オレみたいな存在は他にはなかなかいない」
  • 「俺がいないとこの会社の仕事は回らない」
  • 「俺の替わりはどこにもいない」

私は誰かからこのセリフを数えきれないくらい聞いたことがある。

その度に、「またか」と思う。

もし他人の誰もが持っていないような唯一無二の知識や能力(超能力?)があるならば、簡単に有名人になれるはず。。

 

唯一無二の替えのきかない人間を目指すこと自体は、素晴らしいことだと思う。

白洲次郎も、「No substitute(替えのきかない人間になれ)」と言っていることは有名だろう。

だが大抵の場合、もしある人が突然いなくなっても、世界は何事もなく回る。

天才スティーブ・ジョブズは替えのきかない人間だと思っていたが、この世からいなくなってしまった後も、アップル社はいまだに健在だ。

つまり替えのきかない人間は、基本的にはこの世にいないことになる。

もしいなくなっても、時間が経てばいずれ誰かのフォロワーが、その替わりを務めることになる。

そして本当に偉大な人がこの世からいなくなっときは、銅像となり博物館となり、その功績を後世にまで伝えられることになる。。

 

「自分は特別な人間だ」というセリフ、自分で自分の事をこう言ってもまったく説得力がない。

あの人は他に代わりのいない、特別な人間よ」と誰かから言ってもらえるような人間を目指すのが、白洲次郎の言う「No substitute」だろう。

 

モテる人(=人として魅力的で人徳のある人)の会話 まとめ

ひとことでまとめて言えば、「自分を主張し過ぎない」、これに尽きる。

 

「”俺様はグレートだ”という態度が男らしい」と勘違いされていることが多いが、基本的にこの考え方は受け入れられにくい。

自信がないからこそ、誰からもそう言われないからこそ、自分で自分のことをすごいと言って他人に認められたいと思っているだけのことが多い。

成功者(本当にすごい人)はみな腰が低く、自分で自分のことをグレートだとは決して言わない。

あえて腰を低くしているだけかもしれないが、これは傲慢にならないための自分への戒めだろう。

人は傲慢になると転落する。それも一夜にして。

築き上げるのはとても大変な時間と労力がいるが、落ちる時は一瞬だ。

どんなにすごい功績をあげたとしても、自分を主張することを抑えて謙虚になることで、結果として周りの人が「あの人のためになるなら何かしてあげたい」という人徳が得られるのだろう。

 

最後に、私の好きな言葉。

「何か悪いことが起きればそれは自分のせい。何か良い事が起きればそれは周りの人達のおかげ。」

 




 

モテない人 vs モテる人の会話方法4つ」への4件のフィードバック

  1. オナフリ戦士には、ある「特徴」があります。
    それは「悟り」です。
    そして、その「悟り」は「真理」です。
    さおけんさんが「証明」です。
    さおけんさん、突っ走って下さい。

    1. >Elijahさん
      オナフリという新しい言葉を作っていただき、ありがとうございます。

      「悟り」とは何かということについて、私にはわかりません。
      たとえばこの記事にも書きましたが、私は誰かに(特に女の子に)自慢話をしてしまうことがたまにあります。
      いくら自己主張を抑えたとしても、心の奥底で「自分を実体よりも大きく見せたい」という意識がまだまだあるのでしょう。

  2. パナソニックの松下幸之助さんは、面接の最後に必ず
    「あなたは運がいいですか?」と訊いていたそうです。
    そこで「自分は運がいい」と返せる人は、自分がここまで来れたことに対して
    「全て自分の努力のおかげ」と傲慢な態度ではなく「周囲の人たちのおかげ」
    という感謝と謙虚な姿勢であることが伺えます。

    自信と傲慢。
    この2つを分けるのは「敬意(感謝)と謙虚」を持っているか否かで、
    足りない自信を無意識のうちに傲慢で補おうとする性質がある。
    と、言葉ではわかっていても行動の後で「しまった」と後悔することが多い私です。

    1. >なおきさん
      故・松下幸之助さんのその面接の話は知りませんでした、情報のご提供ありがとうございます。
      氏のベストセラー「道をひらく」はもう何度も読んでいますが、その度に忘れていた新たな気づきが多くあり、自分の未熟さを思い知らされます。

      「運がいい」と言えるのは、周りの人が助けてくれたからというのがありますね。
      先日、松下幸之助の肉声の入ったオーディオブックを購入しましたが、そこでは、
      「自分が病弱だったから、会社経営がうまくいった」という言葉がありました。
      これは「あの人のためになるなら何かしてあげたい」と周りの人に思わせる、いわば人徳があったからでしょう。
      なおきさんのおっしゃる通り、謙虚さと感謝はいつまでも忘れないようにしたいです。

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