物事継続のコツ:自分独自の方法を編み出す

尊敬する誰かのマネをするというのは、よくあること。

どんな偉人であっても、最初は誰かのフォロワーだったり、先人からインスピレーションを受けていたりする。

「影響を受けたアーティスト」というやつだ。

だがその人の真似をしているうちは、その人を超えることはない。

コピーバンドがどんなにうまく音楽をコピーをしたとしても、永遠に売れることがないのと同じ。




継続するには「独自のアレンジ」が必要

私は英語の学習に関して、「テストステロンの強過ぎる人」の記事で述べた、A氏が一つのロールモデルだった。

 

 

A氏はどんな難問からも逃げずに業務に立ち向かい、出張で日本にやってくる外国人からの信頼も厚かった。

当時の私は、A氏を一つの目標にしていた。

 

ただし、そんなA氏には、大きな欠点ともいうべき点があった。

それは、A氏は「誰かの言うことを何でも否定する」という性格があったことである。

 

A氏は自分に絶対的な自信があるため、自分の意に沿わないことについては、徹底して合理的な理由を付けて反論する。

たとえば、私が英語に関して「最近、こうこうこういった勉強をしています」と言うと、A氏は決まってこう反論していた。

 

「そんな勉強は危険だ。そんなんじゃ英語ができるようにはならないぞ。間違った英語が身に付いてしまう。俺のやり方をひたすらやってみろ。

 

・・・といった具合である。

たとえ私がどんなに英語をがんばったとしても、どんなことを言ったとしても、A氏からは否定されていた。

これは英語に限った話ではなく、ありとあらゆることに対してその調子だった。

実際、A氏から来る自信は実力と結果に裏付けらているため、私は言い返すこともできない。

 

私は、英語に関して否定されるのが嫌になり、英語の学習を諦めそうになった。

だが、違う。

大切なことは、とにかく続けること。

そこで、私は英語に関してA氏に相談することを諦めた。

そしてこう決めた。

「これからはA氏に影響されることなく、自分で考えて決めた、自分なりの道を進もう」と。

 

英語の学習に関してA氏の勧める方法を完全に止め、自分なりのアレンジを加えることにした。

その方法の一つが、短期の語学留学であり、さらにそこで得られた英語学習メソッドを日本でもオンラインで続けている。

これは誰かから教えてもらったものではなく、自分のこの身で体験し、効果的だと強く感じた方法である。

 

英語に関して、最初はA氏に多大な影響を受け、ひたすらA氏の真似をしていた。

だがそれでは、A氏を超えることはできない。

また、もしマネをし続けたところで、それでは私が忌み嫌うような「何でも否定する人」になってしまう。

私は自分でも英語の学習を続けられそうな、自分に合った独自のやり方を探し、その方法を見つけることに成功した。

 

自分なりのアレンジを加えると継続できる

自分なりのアレンジを加えることが、やる気の向上に繋がり、そのまま継続に繋がる。

どんな分野でも、ある程度学習することができたのなら、一度そこから離れて自分なりのアレンジを加えるべきだ。

これは武道などで有名な、「守・破・離」の概念と同じ。

まずは師匠に言われたこと、型を「守る」ところから修行が始まる。その後、その型を自分と照らし合わせて研究することにより、自分に合った、より良いと思われる型をつくることにより既存の型を「破る」。最終的には師匠の型、そして自分自身が造り出した型の上に立脚した個人は、自分自身と技についてよく理解しているため、型から自由になり、型から「離れ」て自在になることができる。(Wikipedia 「守破離」より)

 

これをブログで言うならば、他の誰かの記事を見てそのままリライトして書いたり、そのブログのアイデアを借用し続けているうちは、その人を超えることはできず、いずれ頭打ちになり挫折するだろう。

誰かの方法や考え方をパクっているうちは、継続するのは難しいと感じる。

英語もブログもオナ禁も、自分の頭で考え、自分の経験したことに基づいてやるが、継続させる秘訣だと感じる。

あくまでも、「他人は他人、自分は自分」である。




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