物事継続のコツ:ピグマリオン効果を利用する

ピグマリオン効果とは、

人は他者に期待されるほどに意欲が引き出されて、成績が向上する

というもの。

この効果は教育心理学でよく使用され、様々な現場で応用されている。




「ピグマリオン」とは

ピグマリオン効果をもっと正確に言えば、「教師が生徒に期待する通りに生徒の成績が変動する」というもの。

  • 教師が「こいつらはできる」と期待すれば、生徒の成績が上昇する。
  • それとは逆に教師が「こいつらはできない」と期待しなければ、生徒の成績は下降する。

 

もともと「ピグマリオン」とは、ギリシャ神話に出てくる彫刻を彫る人の名前である。

ピグマリオンは、自分が彫った女性の彫刻があまりに美し過ぎて、

この女性の彫刻が本当の人間だったらどんなに素晴らしいか・・」

と思い続け、昼夜を問わずにずっと彫刻に寄り添い続けていたところ、体がどんどん衰弱してしまった。

それを見た神様がピグマリオンを哀れに思い、彫刻に息を吹き込んで彫刻を本当の人間にしたというもの。

ピグマリオンの悲願は、こうして現実のものとなった。

 

この神話から導かれるピグマリオン効果を平たく言うならば、このようになる。

願い続け行動していれば、いずれ現実化する

これは潜在意識にも通じる考え方である。

 

ピグマリオン効果=ポジティブシンキング

ピグマリオンのように彫刻に思いを馳せそれを見た神様が願いを叶える・・・というのは、おとぎ話の世界であり、馬鹿げているように見えるかもしれない。

もしこれを真に受けて、好きなアニメに出てくる女の子の等身大フィギュアを部屋に飾り、

「人間になれ!」

と強く願いフィギュアに寄り添い続けても、気持ちが悪いだけ。。

 

だが、こういったピグマリオンの信念や気持ちは、物事を続けるのにうまく利用できる。

普通に考えてみても、

「やったってどうせダメ、叶いっこない。」とネガティブに考えて行動するのと、

「絶対に叶えてやる」とポジティブに考えて行動するのでは、モチベーションに雲泥の差が出る。

願い続けることによって、その願いを現実化するような莫大なエネルギーが発生する。

そのエネルギーが、実際に行動を起こさせる。

 

大学受験に喩えるならなら、

「なんとしても東大に行く。だから他の大学の併願は一切しない。東大一択。」

こういった強い願いがあれば、東大に落ちたら後はない。

強い願いによって、毎日10時間以上も机に向かうエネルギーが出てくるだろう。

続けることで、きっと自慰なんぞしている時間やエネルギーはなくなるだろう。

 

アニメの女の子の等身大フィギュアに願いを込めるくらいなら、

「アニメの女の子に負けないくらいの、現実の可愛い女の子を彼女にしてやる!」

という気持ちで自己研鑽に励む行動をするほうが、夢は現実化するのではないだろうか。




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