女が男を見る視点:「イザという時に頼りになるかどうか」

「イザというときに頼りになるかどうか」

私の主観だが、女は男を見るとき、このことについてとても敏感だと思う。

「この人は、イザという時に逃げ出さないで、私を(究極を言えば将来の家族を)ちゃんと守ってくれる人かどうか」

ひとことでいうなら、「頼りがいがある男かどうか」という見方だ。

これとは少し事情は違うが、私はこのことについて痛感した経験(事件)がある。




口だけ威勢が良いが行動が伴わない人の体験談

また他人の悪口になるが、私の周りにいた人で、Cさんと呼ぼう(Cさんというと名字が限られてくるが・・)

Cさんは、既婚者であり、かつての私の上司だった。

Cさんは、人当たりがものすごい良かった。

Cさんは、話しやすく、壁をまったく感じさせない人だった。

Cさんは、あまり誰かに対して怒りをあらわにする人ではなかった。

Cさんは、周りに対する面倒見も良くおごってくれたりもした。

 

こうやって見ると、Cさんは理想的な上司のように見える。

だが、Cさんには良い事ばかりではなかった。

  • 話し好きだけに過去の武勇伝などの自慢話も多い
  • 自己顕示欲がとても強い(プライドが高い)
  • やるやると普段言っていることをなかなかやろうとしない(最初から言うだけでやる気がない?)
  • 自分の話ばかり優先して人の話をきちんと聴かない

 

これは人間、誰しもあること。

よく考えると、私にもこういうところは少なからずあるのかもしれない。

 

だが、これらは序の口。

Cさんについて致命的だと思ったのは、これだった。

イザと言うときに頼りにならないで逃げ出す

 

私はCさんと二人で海外に行ったことがあったのだが、帰りの海外の空港で、私が猛烈な体調不良になってしまったことがある。

私は頭が割れそうに痛く、手足にしびれも出てきた。

体と足に力が入らず、まともに歩くことすらできなかった。

 

そんな私の状態を見て、Cさんが取った行動は・・・

何もせずにオロオロし出し、私の体調不良を見て見ぬフリをしだした。

Cさんは挙句の果てに「風邪じゃないの?」とまで言ってくる始末・・・

 

本当に頼りになる人であれば、すぐさま病院の手配をする。

だが、Cさんにはそれができなかった。

英語がたいして話せないからというのもあるだろう。

ただそれよりも、Cさんからは、

「あー面倒くさい事が起きた、早く過ぎ去ってくれないだろうか・・」

という気持ちがよく伝わってきた。

 

その後、私はそれでも這いつくばるようにして日本に帰国し、空港からタクシーで大きな病院に直行した。

私は震える身体と大量の冷や汗をかきながら2~3時間ほど待たされ、やっとのことで精密検査をした結果、重い病気でその場ですぐに入院となった。

その後、長期間の入院を強いられた。

(入院時の話は、下記の記事に続く)

 

いきなり重い話になったが、その後私は無事に退院をし、またしばらくしてまたCさんと一緒に仕事になった。

そして、とある休日出勤をした日のこと。

社内のセキュリティ解除をし忘れて、民間の警備員が社内にやって来たことがあった。

屈強な格好をした警備員が、ほとんど誰もいないオフィス内に駆けつけてきた。

急にやってきた警備員を見たCさんは、何をしたか?

”困った顔”をしながらオロオロしていた。

駆けつけた警備員に対して一言も発することなく。。

 

このとき、私は、Cさんについて忘れかけていたことを思い出した。

「Cさんは異常事態に対応できない、イザということが起きたときに真っ先に逃げ出す人だ」と・・

 

Cさんは普段、昔の武勇伝や自慢話などの大きいことを言う割には、こういった普段起きないような異常事態(=イザということ)が起きると、何もできないで逃げ出す。。

冒頭でも述べたが、女は男のこういったところにとても敏感だと思う。

いざという時というのは、

  • 街で怖い人に絡まれたり、
  • 急に体調不良になったり、
  • 飲み会で急性アルコール中毒になった人が息をしていなかったり、

こういった、普段の生活ではあまり起きないような、大きな出来事だ。

あまり起きないとは言うものの、生きていれば確実に起きる時がやって来る。

このような異常事態が起きた時、どうするか?

オロオロして嵐が過ぎ去るのを待ったり誰かが代わりに助けてくれるのを指をくわえてじっと見ているのか、機転を利かせてとっさに行動をするか。

男の本当の頼りがいは、そういう異常事態の時にこそ現れる。

 

こう他人の悪口を言っている私が、イザというときに行動を起こせるかどうかは正直わからない。

だが、その民間警備員がやってきた時、オロオロしているCさんをシリ目に、私は真っ先に行動して警備員に事情を説明した。

私はCさんのような頼りがいのない人間になりたくなかったからである。

 

その後、私はCさんのことを「イザという時に頼りにならない男」と認定し、袂を分かち完全に見限った。

そういえばある日、Cさんが「奥さんに逃げ出されそうになった」と言っていたことを思い出した。

その理由を聞いていないので詳細はわからないが、Cさんのイザという時の頼りなさや言動と行動の不一致を見ていると、Cさんの奥さんの気持ちはなんとなく想像ができる・・・

 

自分や自分の周りにイザと言うことが起きた時、頭をフル回転させることができるかどうか。

「火事場のクソ力 = 頼りがい」が出せるかどうか。

繰り返しになるが、女は男のこういうところをよく見ていると思う。

頼りがいのある男かどうかを。

(出典:俺物語!!)

私は、「俺物語!!」の猛男のような火事場で凛子を助けることのできるような、頼りがいのある男になりたいと常に思っている。

まだまだ修行あるのみである。




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