「努力をする人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」

タイトルは、小説家の井上靖氏(故人)の言葉である。

井上 靖(いのうえ やすし、1907年(明治40年)5月6日 – 1991年(平成3年)1月29日)は、日本の小説家。文化功労者、文化勲章受章。(ウィキペディアより)

 

私は、これ以上の素晴らしい言葉を知らない。




なんでも不満を言う人の心境

人間であれば誰しも多少の不満はあるが、それを周囲にぶちまける人がたまにいる。

 

この業界で典型的なのは、

禁欲なんかやったって意味ない。人生一度きりだから思いっきり楽しんだもの勝ち。

というセリフだ。

それは自分が怠けたい(=快楽を得たい)がために、禁欲に関する不満を無理やり探しているだけに過ぎない。

つまり、単なる粗探しだ。

 

さらには、自分自身についての不満を言うこと、たとえば

「同じ過ちを繰り返してしまう自分はなんてバカでダメな人間なんだ

など、自分を悪く言うことで謙虚な人のように見えるが、言い換えるとただ怠けてサボりたいだけの人である。

 

自分を変えようと本気で思っているのならば、強い気持ちと行動でいくらでも変わることができる。

肉体を変えたければお金出してスポーツジムに行けばいいし、出世したければひたすら仕事と勉学に励めばいい。

オナ禁でいうならば、エロ媒体の完全破棄と徹底したエロ禁等をすればいい。

だけど、それをやろうとしない。

だから、自分が変わることもない。

なぜそうなるのか?

それは、今のままが一番楽(ラク)であり、変わるのが怖いからである。

 

「自分が変わる努力をするのは辛くて苦しいからイヤ。」

 

こういう考えがあるからこそ、lukewarm(=生温い)の状態を好み、自分自身と真剣に向き合うことなく変化から逃げ続けている。

つまりは、怠けてサボっている。

怠けてサボっているから、自己卑下をして自分自身の不満を言う。

当然、”ダメな自分自身”から抜け出せることもない。

 

さらにこの状態がもっとひどくなると、必死で努力をする人を見ては、

「何をそんなに頑張っちゃってるんだか・・・いくらやってもたいして効果ないのにバカじゃないの」

と思ってしまうようになる。

もしこの状態(=他の人を貶めることで今の冴えないと思っている自分を満足させる状態)にまで行ってしまったとしたら、もはや何をしても手遅れだ。

努力ができない自分自身の弱さを認めたくないうえ、他の努力している人を貶めることで今の努力をしない自分で満足しようとしている。

もし不満のある自分を変える気がないのならば、それでも良し。

だけどそんな人は、他の誰からも尊敬されることはない。

こういった他人を貶め自分を変える努力をしないでいると、いずれ、仕事面(低賃金で誰でもできる仕事)、生活面(虫の出る狭いボロアパートに独り暮らし)、健康面(偏った食事による肥満や糖尿病など)において、他の人よりも劣った人生を送ることになるだろう。

 

努力は尊いもの ~希望を語ることの大切さ~

自己卑下(自己否定)をしているうちは、まだまだ取り返しがつく。

将来の不安に対する危機感があるからだ。

だが、取り返すためには、自分が変わる覚悟と努力が必要となる。

努力は尊いものであり、これに異論はない。

努力をすれば、どんな願いでも叶う。

努力をコツコツとずっと続けられる人は、どんな人であっても尊敬に値する。

 

本当に努力をしている人は、夢や希望を真剣に語る。

そういった人と話をすると、”他の誰かからすごいと言われたい”といったちっぽけな自己顕示欲はなく、本当に心の底から何かを実現させたいという思いがひしひしと伝わってくる。

そのため、言うだけではなく実際の行動をも伴う。

夢や希望を語り、それに向けて実際に行動をする姿は、本当にカッコよく見える。

 

そういった人は、もし多少の不満なことがあったとしても、その不満を言うのではなく、

「このままじゃダメだ。何とかしなければ。」

こういった前向きな気持ちで物事に取り組んでいる。

 

「今の自分は、誰かに希望を語っているだろうか?」

これが、今の自分が本当に努力しているかどうかについて測ることのできるメルクマール(指標)となるだろう。

 




「努力をする人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」」への2件のフィードバック

  1. 前記事の返信ありがとうございました。
    自分は仕事でも夜勤や日勤の繰り返しで、最近では体調も崩しがちです。

    筋トレ、やる気がおきませんが、頑張って挑戦します。
    テストステロンを意識した食事も、親と相談して(実家暮らしなもので(^_^;)
    意識してみます。

    『辛い』『だるい』『きつい』の感情ばかりが最近強すぎて、周囲にイライラもしょっちゅうぶつけてしまってます。

    こんな自分を、なんとかして乗り越えたいです。

    1. >あらまささん
      筋トレを続けるコツは、「腕立て伏せを1回すること」です。
      なぜ1回かについては、1回でもやれば、側坐核(脳のやる気の部分)が刺激されるためです。
      ゼロとイチは大きな違いです。
      この方法、ぜひ試してみてください。
      試した結果も教えていただけると嬉しいです。

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