自己啓発本は何度も読み返す必要あり ~人間の脳の忘れやすさ~

私は自己啓発本が好きである。

昔の自分は自己啓発(Self-improvement)なんてなんだか怪しいと思っていたのだが、世界的なベストセラーとされている自己啓発本の内容は本当に素晴らしいものばかりだと感じる。

やはり、世界的に売れるのにはきちんとした理由がある。

自己啓発がいまだに怪しいと思われている理由は、

「自分を変えて素晴らしい人生を送ろう!」といった耳障りの良いことばを利用した高額なセミナーや宗教の類いがあるからだろう。




なぜ自己啓発が素晴らしいと感じるのか?

これは、自己啓発本に書かれていることというのは、世間的にあまり実行されていないことばかりが集約されているからだと思っている。

冒頭の写真にも挙げた自己啓発本の基本書とも呼べる、故スティーブン・コヴィー博士の「7つの習慣」には、

 

win-winの関係を築く

 

というものがある。

このことほど、実行は難しいことはないと思う。

なぜなら、人間は基本的に利己主義(自分の利益を先に追求する)な生き物だからだ。

 

私が以前に務めていた企業においては、このwin-winの関係はなかった。

その会社の経営者は、従業員を酷使するだけ酷使していた。

土日出勤や徹夜は当たり前、そしてその間の残業手当は一切無し。

私はそのことについて苦言を呈すると、返ってくる答えはいつも

「稼いでいない奴はそれなりの給料しかもらえなくて当たり前だ」

という答えだった。

 

経営者だけが一方的に得をし、従業員は酷使されて精神を病み、その果てには自殺に至る。(電通のように)

これは典型的な「win-lose」の関係である。

この関係は絶対に長続きすることはない。

負けていると感じている方は、いずれ離れていく。

 

ちなみに、私は精神を病むことなくすぐに転職を決意した。

おかげで、今の会社はこの時にいた企業の約2倍の給料をもらえているうえ、今の会社の経営者は将来どうありたいかといった私の意見やプランもしっかりと考慮してくれている。

これこそがwin-winであり、成功する経営者の考え方だろう。

 

そして、このwin-winというのは、どのような自己啓発本にもたいてい書かれている。

これだけ書かれていると言うことは、守ることのできない人があまりに多いと言うことだろう。

 

私は、以前のブラック企業での勤務を通じて、下記の事を身をもって知ることとなった。

 

人間は本来、自己中心的な生き物である。

「自分さえ良ければ他の人の気持ちは関係ない」と心の奥底では思っている。

そしてそのことを言動や態度として表すと、周りから人が離れていく。

 

自己啓発本の内容はすぐに忘れる

自己啓発本の内容は、何度も何度もそれこそ本が刷りきれるくらいに繰り返し読み返し、完全に自分のものにしなければならない。

上記で挙げた「7つの習慣」でいえば、7つの習慣について7つ全部を何も見ずに言えて内容を把握していなければ、身に付いているとは言えない。

 

だが、忘れる。

なぜか、忘れる。

いつの間にか、忘れている。

何度読んでも、忘れている。

 

「7つの習慣」のうち、何も見ていない今の私が覚えている習慣は、次の4つだけ。

  • 主体的になる
  • 終わりから始める
  • win-winの関係を築く
  • 刃を研ぐ

残りの3つの習慣は、本棚から本を取り出して読み返さないと思い出せない。

そしてこの記事を書いている場所は、屋外のカフェ店だ。本は読めない。

 

この通り、今の私は、7つの習慣のうち3つも忘れてしまっている。

これは、常に気をつけていないと人間は簡単に利己主義に戻ってしまう可能性があるということを指している。

 

「7つの習慣」は少し難しいし、文もかなり長い。

もし本屋で立ち読みして難しく感じたとすれば、”経営の神様”と呼ばれたパナソニック創業者である故・松下幸之助氏の「道をひらく」をオススメする。

 

この本は薄く、かつ外国語を翻訳したものでもないので、非常に読みやすい。

本屋のテロップ曰く、”戦後最も売れている本”らしく、世の経営者のバイブルとされている本だけある。

実は、この「道をひらく」を私に勧めてくれた仕事上のつきあいのあった人と、以前、些細な事でトラブルになったことがあった。

そのトラブル時、その人は私に対してメールで長文で怒りをあらわにしてきた。

そのメールを読んだ私は、その人は利己主義だと思った。

もちろん私に非はあったのだが、そのメールは私を一方的に責める内容だった。

私はまったく反論せずに平謝りをし、その後、その人との関係を絶つことにした。

 

自己啓発本を薦めてくれた人が、実はその本の書かれている内容を実施できていない

なんとも興味深い話だと思う。

”自己啓発本に書かれていることを身につけるのは至難の業”

このことに気づかされた瞬間だった。

 

私もここで自己啓発本を薦めるからには、自分もこの内容を実施できていなければならない。

”他人の振り見て、我が振り直せ”

また本を読み返そうと思う。

 

 

 




自己啓発本は何度も読み返す必要あり ~人間の脳の忘れやすさ~」への2件のフィードバック

  1. いつもありがとうございます。

    あまりの疲労度に耐えきれず

    自然とリセットしてしまいました。

    ムラムラがあったとかそういう訳ではなく、自然と勃起してたので触ってたら出てきました。。

    しかも、精子が殆ど出てこなかったんです。

    正直ショックでした。

    まだホルモンバランス、上手く整ってないようです。

    1. >あらまささん
      私はそういった経験は全くないのですが、この場合はリセット扱いにしなくてもよいと思います。
      「射精のほとんどないリセット」というのは聞いたことありませんし。。
      ありきたりなアドバイスですみませんが、疲れきったらさっさと眠ってしまうに限ります。

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