~コラム~ シコることはカッコイイ?

昔の私のオナ猿時代、私の周りにはこういった風潮があった。

「男なら定期的にシコるのが当たり前。シコる奴は男としてカッコイイ。」

それで、仲間内とエロDVDの貸し借りをしたり、おススメAV女優の情報を交換したりしていた。

この「シコる男カッコイイ」という考え方は、”タバコを吸う男カッコイイ” ”大酒を飲む男カッコイイ”と考えることとよく似ている。

ここでは、自慰と喫煙・飲酒の比較をしてみようと思う。




自慰と飲酒・喫煙の類似性

冒頭の考え方の裏を返すと、「シコらない男は、カッコイイ男じゃない」となる。

シコることがカッコイイというのは、快楽にふける行為がカッコイイと思うことと同じ。

 

自慰行為と同じく、タバコを吸ったり、お酒を飲んだりする行動も、根本的には快楽を享受するための行動である。

突き詰めると、自己満足の行動であることが多い。

それは日々のストレスを解消するためだったり、または仕事上の付き合いという名目だったり。

これらは、本来的には「カッコイイからやる」という類の行動ではない。

 

にもかかわらず、喫煙と飲酒に関しては、

  • 「喫煙室での重役との会話は貴重」
  • 「お酒が飲めないと社内で出世ができない」

といった、”タバコやお酒を嗜む男はできる男”という風潮が、昔にあった(今も業界によってはあるだろう)

つまり、タバコやお酒が飲めると、仕事の出来るカッコイイ男と考えられていた。

 

これを完全に否定することはできないのだが、タバコもお酒も、過度にしないのに越したことはない。

何でも度が過ぎると、身体も精神も壊してしまう。

 

また、女の立場から見ると、オナニーする男、タバコを吸い過ぎる男、大酒を飲む男は、「快楽を我慢できない、だらしのない男」と見られることが多い。

言うまでもないが、この中でも特に過度のオナニーは女から思いっきり嫌われる。

女からすると、オナニー依存者(=女をエロ目線で見ることが常態化している人)だとバレると、自分の身に直接的に危害が加わるかもしれないと考えるからだ。

また、タバコを吸う男も、タバコの煙を嫌う女子からしたら恋愛対象外になることがある。

大酒飲みは家計を圧迫するし、DV(家庭内暴力)の原因となることもある。

 

快楽主義の否定

私は、こういった快楽行為をやらない男のほうがよっぽどカッコイイと思う。

社会の風潮や周りの意見に安易に流されず、自分に厳しくしているようにみえるからだ。

 

今思えば、私のオナ猿時代にこういった風潮を感じたのは、自分がオナ猿だったから周りにもオナ猿たちを引き寄せていたからだと言える。

やはり、似たもの同士は集まるのである。

類は友を呼ぶ。

日ごろから自己鍛錬を怠らない人からすれば、昔の私のようなオナニー依存で快楽主義者(=欲望にいとも簡単に負けてしまう人)は、付き合うことを避けるべき対象だったのだろう。

 

昔の私は、明らかに間違っていた。

どこをどのように捉えても、シコることがカッコイイと思えるわけがない。

これは快楽を享受したいがための、単なる自己正当化に過ぎなかった。

 

まずはこういった巷に溢れている”既成概念”や”同調圧力”をぶっ壊すことが、禁欲を始めるためのマインドセットになるのだろう。




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