直感力とブラック企業脱出の体験談 ~オナ禁で命が救われた話~

私は以前に、従業員をヒトとして扱っていなかった企業に在籍していたことがある。

いわゆる「ブラック企業」というやつだ。

ここにいた時は、冗談抜きに、精神を病みかけた。



同調圧力がブラック企業を加速させる

そもそも、なぜブラック企業が存在するのか?

まず、この世の中のあらゆるところにはピア・プレッシャー(同調圧力)というものがある。

  • 「誰々がやっているから自分もやろう」
  • 「社内の周りも深夜残業に土日出勤が普通だから」

同調圧力とは、こういった目に見えない空気のような力だ。

この同調圧力が、ブラック企業を生む。

ブラック企業の経営者は、この同調圧力を巧みに利用し、自信の私腹を肥やしている。

ブラック企業の従業員は、自身がこのピア・プレッシャーによって動かされているという事実に全く気付いていない。

世の中のブラック企業の元従業員による自殺者は、このピア・プレッシャーに殺されたのも同じである。

 

ブラック企業に殺されないためには

これは完全な私見だが、ブラック企業に対策するために必要な能力は、次の2つ。

「オナ禁力」と「直感力」だ。

 

オナ禁はいわずもがな。

「直感力」というのは次のようなもの。

  • 「何が違うのかは明確にはわからないけど、何かがおかしい」と感じる力。

もしこう感じたならば、その物からはなるべく早く身を引く必要がある。

 

ここで、ブラック企業に無関係の外野からは、こういった声が腐るほどある。

「死ぬくらいならなんですぐに会社を辞めなかったのか?死ぬことより辛いものなんてこの世に無いだろう。」

 

その通り。

おっしゃる事は正論。

だが、これがブラック企業に勤める従業員が簡単に実行できる(できた)のならば、自殺者なんかは一人も出ない。

誰だって、人生が順風満帆ならば自分で死を選ばない。

 

ブラック企業の従業員が会社を辞めることができないのは、次のような理由による。

長時間労働+睡眠不足の連続で精神的に病んでしまうと、視野が極端に狭くなり、目の前にあることしか見えなくなる。

  • 「今の仕事を辞めたら他にできる仕事なんて無いのたれ死ぬだけ」
  • 「仕事しなければ上司に怒られるし取引先にも迷惑をかける」
  • 「自分がやらなければ他にやる人は居ないからこのプロジェクトは頓挫して会社に大損失をかけてしまう」

 

こういった完全に凝り固まった考えができてしまい、いくら眠くても目の前に積まれた大量の仕事に翻弄されてしまい、自我を失う。

大量の仕事によって睡眠時間が極端に少なくなると、セロトニンが脳内で分泌量が減り、うつ病の発生確率が極めて高くなる。

精神的に病んでしまうと、周りの人が言う”正論”(=命より大切な仕事なんて無い)を聞き入れられる心の余裕は、完全になくなってしまう。

つまり、うつ病になると、どんな正論も届かなくなる。

 

ブラック企業から抜け出した体験談

私の場合は、ブラック企業の従業員だった時も、オナ禁を続けていた。

だから、心の奥底に直感力が生きていた。

「社内の他の人がやっていること(連日の徹夜に土日出勤)は明らかにおかしい」という感じる力だ。

「みんながやってるから自分もやる」といった自慰依存的な考えは一切なかった。

 

そして、このままでは精神が病んでしまうと直感した私は、上司に退職を告げた。

上司から激しく罵倒されたが、私は徹底的に反撃した。

「私はこれ以上ブラック企業の従業員をやるつもりはありません。今日、今すぐに退職します。」

こう言い、その日のうちに退職届を突き付け、すべての荷物を持って会社を去った。

任されていた仕事はすべてほっぽり出した。

無責任だといくら言われたって構わない。

自分の命よりも大切な責任なんてものはない。

こう感じながら。

 

無責任に仕事を投げ出した私だが、今の私は何事もなく生きている。

精神的に病むどころか、その時よりも元気になっている。

さらに今の私は、そのブラック企業在籍時の2倍以上の給料をもらえている・・・

ブラック企業、辞めて本当によかった。

 

まとめ

大切な事なので繰り返そう。

「死ぬくらいなら仕事を辞めてしまえば良い」という主張は正しいが、精神が病んでしまうとこの声は届かない。

精神が病んでしまい手遅れになる前に、このことに気がつかなければならない。

 

オナ禁から得られた「明らかにおかしい事はおかしいと感じる直感力」により、私は精神を病まず、死なずに済んだ。

つまり、オナ禁していたおかげで、私は今こうして生きている。

 

ちなみにブラック企業から抜け出すための情報として、下記の本は本当に素晴らしいと感じた。

「もしかして連日忙しすぎるうちの会社はブラック企業か?」と思っている人は、絶対に読んだ方がいい。

だが私はこの本を持っていない。

本屋でほぼ全ページ立ち読みしただけで、私にとってこの本を買う必要もなければ今後読む必要もない。

なぜなら私はすでに”脱ブラック企業”をし、命の危険はなくなったからだ。

 

 



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