欲望に対する耐性をつける ~負け組から勝ち組へ~

一般的にいって、欲に溺れることは誰にでもできるカンタンなことで、欲望に逆らうことはとても難しいこと。

だが、禁欲状態が長くなってくると、不思議と欲に溺れること自体が気持ち悪く感じてくるようになる。

欲望に対して、ある種の嫌悪感を抱くようになる。

ここではこの状態を「欲望に対する耐性」と呼ぶ。
 



 

「欲望に対する耐性」とは

禁欲を続けるためには、この「欲望に対する耐性」をつけることがまず第一の目標となる。

この欲望に対する耐性が付いていると、もし失敗したとしても、その立ち直りがものすごく早くなる。

 

もし禁欲の途中、何かのはずみで運悪くリセットしてしまったとしても、

 

「いったいおれは何をしていたんだろうか・・?なんでこんなことをやっちまったんだろうか・・?」

 

禁欲者なら、このような虚無感を感じることがあることだろう。

実はリセット後に虚無感を感じるということは、欲望に対する耐性が付きつつある証拠でもある。

 

禁欲に限らず、他の物事にもまったく同じことが言える。

試験のために1日数時間の勉強が日課となっていて、もし丸2~3日くらい、まったく勉強せずに友達と遊びほうけていたとする。

遊んでいる最初のうちは久々の息抜きがとても楽しく感じるが、徐々に前述のリセット時と同じような感情が沸き起こってくる。

 

「いったいオレは何をしているんだろうか?試験に落ちて惨めな目にあいたいのか?勉強しなくていいのだろうか?」

 

遊びという欲望に溺れることに対して、楽しさではなく虚しさを感じるようになってくる。

そしてこの虚しさがさらなる勉強の没頭へと自分を駆り立てることになる。

(そういう意味では、勉強合間の「息抜き」はとても大切なことなかもしれない)

 

もしリセット時や遊び時に虚しさが全く感じなくて”蜜の味”しか感じなかったとしたら、きっともう元には戻れない。

欲望に対して耐性が付いていない間は、ただひたすらにガマンの努力を続けるしかない。

耐性がないのに「息抜きだから」とか「ストレス解消だから」とか言い訳して欲望にかまけている場合ではない。

 

負け組にならないためには

欲望に対する耐性がないまま欲望に溺れてしまうと、いわゆる「負け組」になるというだけ。

負け組とは、継続した努力ができずに欲望のまま快楽を求めて生きる人のことである。

アルコールやギャンブルなど様々な依存症はその典型例だ。

 

負け組にならないためには、次の2点。

  1. 負け組の友達を作らない
  2. 負け組な話題を避ける

このうち、1.は当たり前だが、2.は意外と難しい。

人間はだれでも欲望が大好きで、話していると欲望に塗れた話題が必ず出てくるからだ。

リセットも遊びも楽しいものかもしれないが、ラクをしたいがための欲望にすぎない。

誰かがエロな話題を出したり、勉強中に遊びの話題を出したとしても、とにかくその話題に入ることを避ける。

「負け組になりたいのか?」

自然とこう思えるようになれたら、勝ち組はきっと近いだろう。

 




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