今を生きること vs 夢を追うこと

「今を生きろ!夢を追え!」

どこかでとんでもなくよく聞こえてきそうなセリフだが、このコトバは矛盾しているということに気が付いただろうか?

  • ・今を生きると、夢は叶わない。
  • ・夢を叶えるためには、今を犠牲にしなければならない。

「今を生きる」ことと、「夢を追うこと」は、実は両立できないのだ。




 

今を生き過ぎると将来の自分が犠牲になる

今を生きるとは、今を楽しむこと。

つまり、やりたいと思うことだけをやって生きるということだ。

やりたいことをやっていれば、楽しくてその時は後悔はしないだろう。

「あの時あれをやっとけばよかった・・」と思い後悔するくらいなら、やったほうがいいに決まってる。

 

だけど、やりたいことばかりやっていたら、夢が叶うことはない。

夢を叶えるためには、やりたくないと思うイヤなことであったとしても我慢してやらなければならない時が必ずある。

 

「夢を追え!」

このコトバはその通りで反論しようがないが、人間とはものすごく忘れやすい生き物で、こういった”キレイ事”というものは、快楽を得たい欲望に襲われるとすぐ忘れてしまう。

要するに、簡単に「今を生きてしまう」。

「せっかく生きているんだから今を楽しまなきゃ損だ!今気持ちよくなりたい!じゃなきゃ絶対に後悔する」

たしかにその通りなのだが、そうして今を”楽しんだ”結果、将来を犠牲にしてしまうということが往々にして起こる。

 

身近な例で言えば、今を楽しもうとたらふくお酒を飲んでいたら、翌朝ひどい二日酔いになって仕事に行けなかったりとか。

さらには、高3の夏に偶然彼女ができて勉強もせずに毎日遊んでばかりいたら、大学受験で落っこちてしまったとか。

 

今を楽しむことは、おおいに結構。

だけれども、将来の自分の事も少しは考えたいところ。

周りの人は今を楽しんでいて何も努力していないように見えても、実は見えないところで影の努力をやっていたりする。

「あいつも遊んでいるからオレも」

なんて今を楽しんでばかりいれば、気が付けば周りから置いてけぼり。

決して後悔は先に立たない。

 

将来のことを考えながら、今も楽しむ

ただしメンドクサイことに、将来のことばかりを考えて今の自分を犠牲にしすぎても良いとは限らない

 

たとえば、将来の自分のために貯金するとして、お金がかかるからと彼女を作らないでセコセコ貯金ばかりしていたら、気が付けば40歳を超えてしまい彼女になってくれそうな候補が皆無になっていたりとか。

また、「エロは敵で害だ!」と思って女の子を避けてばかりいたら、堅物(カタブツ)になって男からも避けられたり女の子に興味が持てなくなっていたりとか。

さらには、高校時代に勉強ばかりしていたら、彼女もできず10代の青春時代という貴重な時間を犠牲にしたとか(これは私のことだ。制服デートはいまだに憧れる)

俗にいう「ストイックすぎる人」というやつだ。

これじゃあなんのためにやってるんだか・・・

将来しか見えず、将来のためだけに今の自分を楽しまず犠牲にし過ぎると、こういった「本末転倒」な結果になることがある。

過ぎたるは及ばざるが如し。

 

こうならないためには、

  • 普段は貯金をコツコツ貯めながらも、彼女の誕生日などの大切な時にはバーッと使うとか
  • 平日土曜は猛勉強しながらも、週に1度の日曜だけは何も考えずに思いっきり遊ぶ日にするとか

後悔しないためは、結局のところ「今の自分」と「将来のなりたい自分」とのバランスをうまく保つ必要があるんだろうな、きっと。




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