「リセットはクセになる」~リセット”予防”の考え方~

「リセットしてしまった。。でもやっちまったものはしょうがない。また明日から頑張ろう!」

リセットした直後に、このように思い決意を新たにする人は多いはず。

リセットしてもまた立ち上がり頑張ろうとする姿勢は、とても素晴らしい。

また立ち上がっている限り、たぶん、「明日」は頑張れるだろう。

だけど厳しいこと言うようだが、リセットの3日後あたりからまたリセットしたい衝動に駆られてきて、1週間後にまたリセットしてしまっている可能性が高い。

リセット直後の決意は一体どこへやら。




 

賢者タイムの決意は無意味

言うまでもなく、「賢者タイム」にした決意は全くあてにならない。

(ここでいう「賢者タイム」とは自慰直後の”物事をすべて悟っているような状態”のことを指し、セクリセ時は除外する)

 

満たされて性欲が大幅に減退しているとき、

  • 「今回は失敗したけど次こそやってやる」とか、
  • 「女の体なんて脂肪ばかりだ」とか、
  • 「禁欲やって努力して世界一の男になってやる」とか、、

そんな高尚なことを思ったり実際に口に出して言ったりしたとしても、賢者タイムにいるときの言葉にはまるで説得力がない。

だってずっと悩まされていたムラムラを自分で無理やり満たして悩まされているものが「とりあえずは」なくなったのだから、どんなことだって言えるだろう。

 

少し専門的な話をすると、賢者タイムになるのは、脳内にてある脳内物質が分泌されるためだ。
これは男が過剰な射精を抑制するための自然ブレーキである。

もし賢者タイムがなかったら、快楽を求めて射精をし続けることになり廃人化する。

もし賢者タイムがずっと続くとしたら、欲望を失い射精がなくなりやがて人類は滅亡する。

人間の仕組み上、賢者タイムにはなるべくしてなる。

ならない人はいない。

そして、賢者タイムは長く続かないのだ。

瞬間的になれた賢者の時の考えは、数時間後には無駄になる。

 

リセットはこうしてクセになる

ネガティブなことを言うようだが、リセットはクセになるのだ。

リセットして一時的に気分が高揚して、その後やってしまった罪悪感で気持ちが下がって、これじゃいかんと決意を新たにすることでまた気持ちを高揚させ。。

そして1週間後にまたリセット。

これでは、「気持ちのブレ幅」が大きすぎる

 

気持ちを高揚させても、嫌なことが起きて気持ちが下がると、下がってしまった気持ちを高揚させようとリセットの誘惑がまたちらついてくることになる。

人は、無意識のうちに快楽を求めている。

その快楽を得たい気持ちをどのようにして満たすか、、

それが「習慣」。

 

一度リセットしてしまうと、時間が経つとこの時に感じた快楽を脳が思い出してしまい、またやりたくなってくる。

そしてリセットで快楽を得ているという「習慣」がある限り、この負のスパイラルからは絶対に逃れられない。

たとえば、快楽を得たいと思う気持ちが芽生えると、エロDVDが見たくなる。

これは条件反射の、「パブロフの犬」状態と同じ。

極力を言えば、クスリと同じ。

一瞬で快楽が手に入る甘すぎる蜜の味を一度知ってしまったら、その味を忘れることは極めて困難になる。

これが地獄の第一歩。

 

リセット予防の考え方

では、どうすれば負のスパイラルから抜け出せるのか?

これは言うだけなのはとても簡単なのだが、敢えて言おう。

「リセットの快楽を超える快楽を見つければいい」

 

私の場合の例としては、自慰をやめてからというもの、あれほど嫌われていた女の子からの誹謗中傷がピタリととなくなった。

さらには、カッコいいとかおしゃれとか言われることも増えてきて、向こうから寄ってくることも起きるようになった。

禁欲からは、「他の誰かから認められてたまに好意を持たれる」ということの気持ちよさ(=快楽)を得た。

 

また、難しい仕事を終わらせたり汗だくになって走っている時など、頑張って何かを成し遂げたときの達成感は、言うまでもなく良い快楽だ。

この時に得られる快楽はリセットの快感を上回っているからこそ、リセットの誘惑にかられることはない。

 

オナ禁奮闘時代に、常にムラムラと戦っていてリセットの誘惑は数え切れないほどあった。

その時、

「もしここで自分でやったら、女の子から忌み嫌われていた情けない過去の自分に戻るだけ」

こう思うと、リセットする気になんて全くなれなかった。

これをずっと繰り返していたら、自然とオナニーフリーの状態になっていた。

 

そして、これは極めつけ。

「一度やってしまったら、もう二度と元の自分には戻れない」

過激な発言をするが、私にとっては、自慰とはドラッグのようなもの。

(もちろん法律や弊害の観点から、ドラッグと比較することはできないことは理解している。あくまで、「私はこのように思っている」というだけの話)

 

一度ドラッグの快楽を手にしたら、元の自分に戻ることはできずやめられなくなる(脳が自然と快楽を求めようになる)のと同じように、再び自慰の快楽に戻ってしまうと戻れなくなってしまうと思っている。

オナニーフリーになるには、きっとこれくらいの気持ちが必要なのだろう。

「ちょっとくらいならやってもいい・・わけはない。ダメ、ゼッタイ。」

 

リセットはいくらでも予防できる。

リセットしてしまうのは、単に予防をしていなかったからに過ぎない。

敵(=快楽を得たい気持ち)は、どこからやってくるかわからない。

ある時突然空から降ってくることもある。

  • 「ムラムラしたからしょうがない」
  • 「EDになったら怖い」
  • 「たまに出さないと男としての勢いがなくなる」

全部、言い訳だ。

欲望に負けてしまうのは、日常的に欲望に対する対抗措置を取っていない自分の甘さにある。

 




「リセットはクセになる」~リセット”予防”の考え方~」への2件のフィードバック

  1.  さおけんさん、こんにちは。僕もオナニーフリーを目指してオナ禁しています。しかし、道は平たんではなく、何度も継続させると意気込んで、オナ禁を始めるものの、まったく続きません。オナ禁始めて次の日くらいからエロい妄想で頭がいっぱいになり、何かに集中することも全然できません。続いたとしても2週間や、1か月ほど過ぎると再び妄想があふれ出てきて、いつもリセットしてしまうのです。リセットをすると後悔して、オナ禁して女性にモテモテになったり、あらゆることをパパっとこなせる、できる人間、を目指してまたオナ禁する。3年以上もこれが繰り返されています。
     以前3か月近く継続できた時があったのですが、そのときは3~4日に1回のペースで夢精が起こっていて、精子が体外へ放出されていたので、それほどムラムラはなく、また、好きな人がいたので、その人に気に入られようという目標があったので、継続できていたのだと思います。
     しかし、それは夢精が起こっていて、かつ、自分に好きな人がいるというものすごく限られた条件だったので、ずっと継続させるというのは困難だと思うのです。(それに、最近は全く夢精をしなくなりました。)
     オナ禁すると、周りの反応が変わり、周囲が寄ってくるようになったり、しゃべりかけられやすくなったり、体力、筋力が向上したりするなど、素晴らしい効果があり、僕はそれがずっと続いているという状態になりたいのです。しかし、どれだけ素晴らしい効果があり、どれだけリセットしたくないと思っても、エロい妄想でムラムラする期間が2~3日続くと結局負けてしまいます。男として、このような妄想をしてしまうのは仕方のないことだと承知していますが、それでも天秤にかけたときに目先の快楽をとってしまうことからにはいい加減抜け出したいのです。
     とにかくいつもエロい妄想でリセットしています。大好きなAVのシーンなどを、頭の中で再生しています(笑)。しかし、意識的には求めていないのです。「別のことを考えろ」みたいなことを言う人もいますが、そんなことが自由にできて思考を制御できたらこんなに苦労しません。また、考えてはだめだと考えれば考えるほど、かえって考えてしまう、ということも聞きますので、考えてもよいとすると、負けました。頭の中の妄想がいつも邪魔し、リセットになります。これさえうまく制御できればオナ禁、オナニーフリーにだいぶ近づくと思うのです。好きな子がいると、その子のことをよく考えるようになるので、妄想はましになりますが、そんな子がいつもいるわけでもないですし、人生ずっと恋しているわけでもありません。恋してなかったら、オナ禁できないなんて、続くわけがありません。
     もう、どうしたらいいのかわかりません!もしよろしければ、なにかアドバイスを頂けませんか?特に、エロい妄想が起こった時に、さおけんさんがどのように対処していたかを教えていただけるとうれしいです。

    1. >しゅんたさん
      こんにちは。長いコメントありがとうございます。
      今年の春に大学に合格されたしゅんたさんとはまた別のしゅんたさんでしょうか?

      それはさておき、しゅんたさんのご相談の件(エロい妄想が起きた時にどういう対処しているか)ですが、これにはあらゆるオナ禁者の悩みが集約されている気がしますね。
      自慰をしなくなった私も、エロい妄想はしますし、ムラムラもします。
      そんな時に私はこうするようにしています。

      ・家にいないで外に出る
      ・勉強する
      ・映画を観る
      ・思いっきり感情移入できて感動するような音楽を聴く
      ・BABY METALの海外公演をYoutubeで見る
      ・友人に会う
      ・ブログの記事を書く
      ・ジムに行く
      ・ランニングに行く
      ・海外旅行の計画を立てる
      ・割り切って風○に行く(最終手段)

      要するに、
      「ほかの選択肢をなるべく多く持つこと」
      と、
      「ヒマな時間を作らないこと」に尽きると思います。
      自慰に対する私の持論は、
      「抜いてしまうのは他にやることなくてヒマだから」です。
      他にやることがいっぱいあれば抜く暇なんてないはずですし、そもそも自慰よりも楽しいと感じることがあれば抜く必要もないわけですし。

      しゅんたさんの場合は、
      「好きな人を作る、いなければ探す」
      というのが対処法として一番良い気がします。

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